ガイド第1章:CBDの基本情報

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    第1章では、CBDとは何か、ヘンプについて、精製方法の違いなどの基本的な情報について説明します。また、CBDを初めて使用する人からのFAQにもお答えします。

    ■CBDについて
    CBDは、カンナビス・サティバに属するヘンプから抽出した天然食用成分です。CBDはハーブポリフェノールで、痛みや不安を和らげるなどの作用があると言われており、世界中の人々がさまざまな目的で利用しています。

    ■ヘンプについて
    カンナビスは、アサ科に属する植物で、主にサティバ種とインディカ種の2種類があります。

    サティバ種は背が高い樹木で7m位の高さになるものもあります。葉の形状は細長く、花は密集していません。茎から丈夫な繊維がとれるので,昔から繊維をとる工業用植物として栽培・利用されてきました。そして、サティバ種のカンナビス は CBDの含有量がインディカ種よりも多く取れるという特徴があります。

    一般的に産業用ヘンプと呼ばれる麻(アサ)は、カンナビス・サティバ種に属します。ヘンプにはCBDが多く含まれていますが、活性物質であるTHCの含有量はごくわずかです。実際、アメリカ等の海外で合法的に栽培されるためには、ヘンプに含まれるTHC含有量は、0.3%未満でなければなりません。

    一方、インディカ種は背が低く、成長しても2m位にしかなりません。葉は肉厚で花も密集しています。インディカ種はTHCの含有量が多く、CBD含有量が少ないという特徴があります。一般的にCBDの産業用精製にインディカ種は使用されません。

    ■CBDの種類について
    CBD製品にはいくつかの種類があります。その種類を紹介しながら、品質を説明していきます。

    ■未精製ヘンプ抽出物とCBD濃縮物(CBD ディストレート)の違いについて
    ヘンプのエッセンシャルオイルから最初に抽出し作られるものは、未精製のヘンプ抽出物です。この未精製のヘンプ抽出物から、ワックスやクロロフィルのような必要のない化合物を除去し、ろ過や蒸留などの一連のプロセスを経て、CBD含有量が高いオイルを生成します。この精製油をCBD濃縮物(CBD ディストレート)と呼びます。

    ■CBD商品として販売されているCBDの種類について
    ●フル・スペクトラムCBDオイル
    未精製のヘンプ抽出物には、CBDによく似た他のカンナビノイド(麻特有の有効成分の総称)とテルペン(植物成分)が含まれています。これらの元々含まれていた天然成分を全て取り除かずそのままにしているCBDをフル・スペクトラムCBDオイルと呼びます。フル・スペクトラムCBDは、THCを微量ですが含むため、日本国内では取り扱えません。

    ●ブロード・スペクトラムCBDオイル
    ブロード・スペクトラムCBDオイルは、フル・スペクトラムオイルに非常に似ています。ブロード・スペクトラムCBDオイルもフル・スペクトラムと同様にカンナビノイドとテルペンが含まれていますが、唯一の違いは、THCを取り除いていることです。ブロード・スペクトラムCBD製品はTHCを一切使用したくない場合に最適であり、日本国内でも取り扱いができます。

    CBDアイソレート(分離物)
    CBD以外のカンナビノイドやテルペンを全て除いた純粋なCBD分離物の事をCBDアイソレートと呼びます。CBDアイソレートは、パウダー状の無味無臭の固体結晶で、取り扱いが容易であり、化粧品、食事、飲料などさまざまな物に加える事ができるため、汎用性が一番高いCBD製品です。

    ■FAQ
    CBDには種類があり、現在のCBD市場は発展途上です。そのため、正しい知識を持つ人が少ないため、多くのデマや間違った情報や勘違いなどがあり、単純に「危険なもの」というレッテルを貼られていることもあります。混乱の主な原因には、メディアがヘンプをマリファナ・大麻と混合し誤用していることにあると考えています。そこで、CBD製品を始めたい人や興味がある人から寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。

    Q:CBDは気分をハイにさせますか?
    A:いいえ、させません。ヘンプから適切に製造されたCBDは、高濃度のTHCが含まれていないため、気分をハイにさせる作用がありません。特に日本国内では、THCが成分分析で検出されない事がCBDを輸入販売するにあたり絶対条件となっております。当社の製品は、THCを完璧に取り除いたTHC未検出のCBDを使用しているため、THCは検出されません。

    ただ、一点注意すべきことは、人間のからだ・体質は個人差があるため、正しい使用量を守っても同じような作用が得られるかどうかはわからないということです。急激に大量のCBDを摂取すると眠くなることもありますので、少量から摂取しながら、からだの変化に注意することが大切です。

    Q:CBDの副作用は何ですか?
    A:人がつくり出す医薬品は、からだの一部の動きをコントロールしたり、特定の作用が得られたりするように開発されることが多いですが、自然由来の花や草木はさまざまな働きをします。特に有機化合物の影響は人によって異なります。多くの場合、ハーブを添加した製品は、望んでいた作用と望んでいなかった作用が現れる可能性があります。このような望ましくない作用を副作用と呼びます。

    副作用かどうかを判断するには、目的の作用を知る必要があります。ある使用者によって期待する作用は、別の使用者によっては期待していないこともあります。例えば、CBDを「快適な睡眠タイムをサポートする」目的のために使う人もいますが、その結果、日中に眠気を感じることもあります。多くの人がそうであるように、昼間に眠気を感じるというのは、望んでいない副作用です。

    Q:CBDを使うと眠くなりますか?
    A:CBDには二相性と呼ばれる性質があります。これは単にCBDを摂取する量によって異なる作用があるかもしれないということを意味します。正しい摂取量を守れば、CBDが眠気を引き起こす可能性は低いでしょう。一方、大量に摂取すると眠気を引き起こす可能性があるともいえます。

    アルコールは、二相性の性質をもつ物質としてはイメージしやすい例えです。一定の血中濃度以下では、アルコールは刺激をもたらし、飲んだ人をより活動的で社交的にしますが、アルコールの摂取量が多いと気持ち悪くなったり、意識が失われたりします。

    Q:CBDを摂取しすぎても大丈夫ですか?
    A:CBDには毒性はありません。大量のCBDオイルを摂取しなければ、健康に悪影響を及ぼさないでしょう。例えば、仕事やスポーツなどの特定の活動を行うのに、気持ちがリフレッシュしすぎてしまうなど、望ましくない影響を与えることがあります。使用している製品が期待する作用を発揮する量になったら、その量を守りながら、製品を使い続けることをお勧めします。

    Q:ペットにCBDオイルをあげてもいいですか?
    A:はい、高品質のCBDはペットにも安全です。しかし、ペットの大きさと活動レベルによって最適な量が決まります。あなたのペットにCBDを与える前に、CBDの使用に精通している獣医に相談することをお勧めします。